rare earth
rare earthは、化学的に似た性質を持つ17個の元素の総称であり、現代のハイテク産業において不可欠な素材です。もともとは地殻中に極めて稀にしか存在しないと考えられていたためこの名がつきましたが、実際には一部の元素は比較的多く存在します。しかし、純度の高い状態で濃縮されて存在することが稀であるため、抽出・精製に多大なコストと手間がかかるという特徴があります。
産業上の重要性と地政学的文脈
この用語は単なる化学的な分類にとどまらず、経済や政治の文脈で頻繁に登場します。特に強力な永久磁石やレーザー、触媒などの製造に不可欠であるため、特定の国に供給源が集中している場合、供給リスクや貿易摩擦の原因となることがあります。ニュースや論文では、単に素材としての側面だけでなく、戦略的資源としての側面が強調されることが多いです。
用語の使い分け
rare earth elements:より学術的または技術的な文脈で、個々の元素に焦点を当てる際に使用されます。
rare earth metals:金属としての特性を強調する場合に使用されます。
日本語では一般的にレアアースというカタカナ表記が定着しており、専門的な化学の文脈以外ではこの表記が最も自然です。
意味
ランタノイド、スカンジウム、イットリウムを含む、周期表の17の化学元素。これらは同様の化学的特性を持ち、ハイテク電子機器に広く使用される
The production of rare earth elements is critical for the manufacturing of smartphones and electric vehicle motors.
レアアースの生産は、スマートフォンや電気自動車用モーターの製造にとって極めて重要である。